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2001.12.18 |
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医療・介護の充実、交通対策、女性行動計画、ごみ問題で追及小泉内閣の医療改悪に反対せよ西野議員は、小泉内閣による医療改悪は、自治体や国民に出口のない矛盾を押しつけることを指摘。ある開業医は「開業して 15 年、患者で 10 人の自殺者が出ている」と訴え、また府医師会や京都市地域女性連合会なども声をあげており、医療改悪に反対すべきであると迫りました。市長は反対の態度を示しませんでした。 府医師会や地域女性連合会なども「患者負担増に反対」の決起集会
介護保険減免制度の拡充と創設、特養ホーム待機者数の把握を10 月から介護保険料が倍額となりました。低所得者への減額制度がスタートしましたが、対象 3000 人といわれていたのが、相談 1300 人、うち適用 172 人と少ない現状です。2 人暮らし 1 ヶ月 12 万円の収入で減額対象にならず、基準の緩和を要求しました。また減額制度の広報の強化、利用料減免制度の創設、特別養護老人ホーム待機者数を実数で把握し、建設を急ぐべきと求めました。また、市立病院に専任の手話通訳者を早く配置するよう求めました。理事者は特養ホームについて本年度の実態調査をふまえ、必要量を検討すると答弁しました。 バス事業規制緩和の凍結、醍醐に 100 円の小型循環バスを来年 2 月のバス事業規制緩和により、赤字路線は廃止になり、交通空白地が増えます。市民の足を守るため、公営交通を破綻させる規制緩和凍結を国に求めよと迫りました。西野議員は 2 年前の立候補の時から「醍醐地域に小型循環バスを」と公約し、住民運動も広がり、9 月議会で「精 1 杯努力する」と市長の答弁を引き出しました。その上で「小型・低床・100 円のバスこそ住民の願い」と訴え、決意を問いました。河内副市長は、醍醐地域は京阪が現有バスでの検討をしていると答えました。 実効ある男女共同参画推進プランの策定、思いきったごみ減量策を「きょうと男女共同参画推進プラン」素案の問題点について、①「平和」に触れていない、②夫や恋人の暴力から女性が避難するシェルターの設置がない、③「自営業における女性の就業環境の改善」がなく、市民の意見募集も不十分と指摘しました。ごみ減量については、2000 年レベルで、総量で約 1 万 8000 トンの増となっており、年次計画目標と具体策を決め、思い切った減量策をと要求。東部山間埋立地の焼却灰溶融炉計画は、周辺住民の不安に対し、十分な説明を要求しました。 100 円バス及びコミュニティバスの主な実施事例
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