生活路線のバスを切り捨てる規制緩和を凍結せよ
来年二月からの規制緩和で、バス事業への参入・撤退が自由になり、運賃も許可制から届出制になります。乗客の多い地域にはバスが走っても、少ないところでは路線がなくなり市民の足が奪われてしまいます。エムケイのバス事業参入も中心部や観光路線が中心です。北山議員は「交通空白が生じる懸念が充分にある」こと、また、市の対応が規制緩和をくい止める手だてとはならず、このまま推移すれば市バス事業は成り立たなくなってしまうことを強調。市長や理事者は全力をあげて規制緩和を撤回・凍結させる努力をすべきであり、規制緩和の凍結を国に求めることが必要であるとして、日本共産党の意見書案の採択を求めました。
意見書案は与党会派の反対で採択されませんでした。
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