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2001.6.20 |
>>>質問全文 |
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中国製を中心とする安価な輸入品が西陣・友禅の崩壊の要因になっているとして、絹製ネクタイのセーフガード(緊急輸入制限措置)発動を国に求めるべきと要求。高木壽 1 副市長は「発動に期待し、国と協議している」とのべました。
倉林議員は再質問で「市長が言う『中小企業を 1 社でも守る』との立場を堅持すること。セーフガードは『協議』にとどまらず発動に向けた努力を」と強く求めました。
このほか倉林議員は、▽大型店の出店を規制するため、「まちづくり条例」見直し、大型店を誘致する「商業集積ガイドプラン」撤回▽商店街の要望に沿った支援策への切り替え▽他府県で広がり、地元建設業の仕事拡大に成果を上げている住宅改修・建て替え助成制度――などの実施を提案しました。
倉林議員は、桝本市長就任後、上下水道料金、国保料、市バス・地下鉄運賃などの相次ぐ値上げや補助金カットをおこない、5 年前より市民負担が 180 億円も増えたことを指摘。家計消費を冷え込ませ、不況を加速する状況を打開するために、市民負担を軽減する方向への転換を迫りました。
今年度の定時制不合格者が倍増していることについて、「不況で進路変更を余儀なくされたうえに、最後の受け皿からも落伍者とされる春を迎える 15 歳をつくっていいのか」と全日制の定員枠拡大と定時制定員確保、堀川高定時制の復活を求めました。
年度 | 項目 | 金額 |
96年 | 市バス・地下鉄運賃値上げ 保育料値上げ |
11億円 1億5000万円 |
97年 | 上下水道料金に消費税上乗せ 国保料値上げ 大型ゴミ有料化など60項目の使用料・手数料値上げ |
10億円 16億円 10億円 |
98年 | 保育料値上げ 芸大・看護短大の授業料・受験料値上げなど 補助金カットや事業見直し・廃止 |
2億8000万円 2000万円 43億円 |
00年 | 上下水道料金値上げ | 初年度は64億円 (4年間で303億円) |
01年 | 国保料値上げ 保育料値上げ 持ち込みゴミ手数料値上げ、市営住宅駐車場 有料化など |
17億円 2億円 4億円 |
※「年度」は決定した年度。開始時期とは一致しないものがあります。
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