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ネクタイ輸入急増における緊急の施策を求める意見書(全文)2001 年 5 月 29 日(全会一致) 現在,日本のネクタイ業界は、特に中国からのネクタイが完成品として、日本の縫製代にも満たない超低簾価で大量に輸入されており、危機的な状祝となっている。 通関統計によっても絹製ネクタイの輸入に占める中国産ネクタイの割合は毎年増加し、平成 12 年度では 6 割を超えている。 とりわけ、西陣におけるネクタイ生産量は,ピーク時の 1970 年代に比べ半分に落ち込み,関連業者も倒産や廃業が相次ぎ、最盛期から半減している。4 月には西陣最大手のネクタイメーカーが民事再生法の適用を申請するなど事態は深刻である。 このため,現在,全日本ネクタイ工業連盟がセーフガードの発動を求め、ネクタイ輸入にかかわる実態調査を行っているところである。 よって国におかれては,産地を守るという視点から、産地の抜本的な構造改善等の支援策を早急に講じるべきである。 京都議定書発効のための国際合意の実現に関する意見書(5 月 15 日の本会議で、全会一致で採択) 地球温暖化防止京都会議(COP3)で批准された議定書の 2002 年発効をめざし、議長国としてリーダーシップを発揮するよう国に求めるもの。アメリカは自国の経済にとって不利益だとして、議定書からの一方的な離脱を表明しています。 トラック運送における企正な取引の確立及び排ガス防止に関する意見書(5 月 29 日の本会議で、全会一致で採択) 長引く不況のもとでトラック運送事業者の経営悪化、労働者の労働条件が深刻化。①荷主と運送事業者との公正な取引関係の確立と指導の強化②低公害車の開発、運送事業者への低公害化に対する助成実施――を国に求めました。 |
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