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2001.3.28 |
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命とくらしを守る福祉行政を>> 質問全文 玉本なるみ議員は、介護保険について、保険料・利用料の負担が重く、利用を押さえざるを得ないケースが多いと指摘。全国で、自治体が独自の減免制度(保険料 258 、利用料 410)を創設していることを紹介。市民の命を守る責任者として市長の責任が問われるとして、認識をただしました。また在宅介護者激励金の廃止はすべきでないと求めました。 理事者は「介護保険は大変順調に運営できている」と市民の実態とかけ離れた認識を示し、独自の減免制度は拒否、介護者激励金も廃止を明言しました。 国民健康保険料、 保育料の値上げはやめよ玉本議員は、国民健康保険料の値上げはすべきでないと主張。今日の国保財政の赤字は、国と市の補助金を年々減らしてきた自民党と与党に責任があると指摘しました。その上で加入世帯の 65. 2 %が住民税非課税であり、これ以上の値上げは市民生活をより圧迫し、国民皆保険制度そのものが崩れる危険があると述べ、国に補助金の増額を求めるとともに、市の一般会計からの繰り入れを大幅に増やして値上げを押さえるべきと求めました。 市長は、値上げは 6. 61 %に押さえたと強弁。市民に値上げを押しつける姿勢を示しました。 玉本議員は、保育について、9 割を占める民間保育園が果たしている役割は大きいとし、公私間格差是正のための保育プール制が赤字なのは市の補助金が実態に見合ってないからであることを主張。子育て支援のため、プール制基準の切り下げにならないよう補助金の増額を求めました。また、保育料の値上げは撤回を迫りました。 玉本議員は、児童館・学童保育所について、早急に小学校区に設置すること、障害児の学童保育受け入れはボランティアに頼っており、保護者が苦労されていると述べ、指導員の増員と、四年生以上の学童保育所への受け入れを求めました。 理事者は、ボランティアで対応する姿勢を変えず、年齢についても一律 3 年生までと保護者の要望に背を向けました。
ドメスティックバイオレンス対策、雲が畑のダイオキシン対策を玉本議員は、DV (ドメスティックバイオレンス)被害者の救済のため、一時保護施設、シェルターの早急な設置を求めました。さらに、地元北区雲が畑地域の産業廃棄物中間処理施設について、付近の土壌から一般土壌の 30 〜 60 倍のダイオキシンが検出されており、市として施設内と付近の土壌の調査をせよと迫りました。 3 人に 1 人が DV 被害者 DV 問題の解決に必要なもの(複数回答)/回答者数 992 人 |
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