【緊急要望】猛暑による熱中症対策について - 見解・声明

TOPICS ICON【緊急要望】猛暑による熱中症対策について

京都市長   門川 大作 様
京都市教育長 在田 正秀 様
日本共産党京都市会議員団
団長  山中 渡

 連日の猛暑の中、熱中症とみられる症状で救急搬送される方が続出しており、京都市内の搬送人員は7月だけでもすでに705人(7月24日現在)で昨年の346人を大きく上回る2倍以上の状況にあります。まさに「命に関わる危険な暑さ」となっています。気象庁は、今年の暑さは「災害」と異例の記者会見を行い、当面続く猛暑に厳重な警戒が必要として、無理な外出は控え、ためらわずに冷房を使用すること、水分や塩分のこまめな補給などを呼び掛けています。通常の熱中症対策にとらわれず、特別な対策が求められていることから、下記についての対応を緊急に求めます。


(高齢者・障害者・生活困窮者対策について)
1、 高齢者・障害者の世帯、一人暮らし世帯、ホームレスの方への熱中症予防対策として、生活保護ケースワーカー等の区役所職員や地域包括支援センター、民生児童委員など関係者で連携し、訪問活動を行うなど、対策を講ずること。
2、 生活保護世帯で現在エアコンを所持していない世帯を速やかに把握し設置すること。さらに修理費用を支給し、電気代の補助を行うこと。夏季見舞金を復活させると共に、国に対して夏季加算を支給するよう要請すること。
3、 生活困窮者に対しても、生活保護世帯と同様に、エアコンの設置状況及び利用実態の把握に努め、電気代の補助等の支援策を講じること。

(子どもに関係する対策について)
1、 夏休み中の部活動や取り組みについては、暑さ指数を参考にして、練習、試合など共に中止・延期するなどの基準を作り徹底すること。
2、 夏休み明けの教室の温度設定は28度という基準ではなく、実際の教室の室温を常時計測し、温度調節を行うこと。
3、 夏休み明けの体育や取り組みについて、見学児童を炎天下で見学させることは中止し、教職員などを配置して教室内での実習などの対応をおこなうこと。
4、 保育園や学童保育における暑さ対策については、園庭の日陰つくりやミストの設置等の補助を行うこと。学校図書室開放など、暑い夏の子どもの過ごす場所の提供など行うこと。

(熱中症対策としての体制及び人員、財政措置について)
1、 急増する救急対応に応えられるよう、救急車、乗車人員などの確保を行い、体制整備を行うこと。
2、 すべての体育館へのエアコン設置を順次すすめること。
3、 施策の実施にあたっては、対応現場の負担とならないように人員配置を行うなど、対策を講じること。
4、 国や京都府に対して、熱中症対策費の財政措置を講じるよう求めること。            
以上

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