[申し入れ]大西健嗣京都市会議員の事案について、公党として責任ある対応を - 見解・声明

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自由民主党京都府支部連合会   会長 西田昌司 様

自由民主党京都市会議員団   団長 井上与一郎 様

 
2015年6月23日      日本共産党京都府委員会  委員長 渡辺和俊  

日本共産党京都市会議員団  団長 山中 渡  


 御党の大西健嗣京都市会議員(左京区選出)が、当選前から役員を務めていたNPO法人で不適切な会計処理を行ない、それを指摘されて、約240万円を返還していたという重大な事案が明らかになりました。
 この事案は、田中セツ子元京都市議(自民党府連元幹事長)が理事長を務める京都市の認定NPO法人「田中セツ子京都結婚塾」の理事として会計や事業運営全般を担当していた大西健嗣氏が、実際には支出されていない交際費や交通費、法人運営に必要のないビール券や商品券など、これまで判明しただけでも約240万円にのぼる使途不明金を生じさせ、法人が事情を聞いたところ不正処理を認め、返還したとされるものです。法人は、さらに使途不明金があるとみて調査するとしています。
 大西議員は18日に記者会見を開き、3月9日に同法人に241万269円を返還したことを認めながら、「私的流用はない」「すべて法人の運営に使った」、(返還した理由は)「経理上の不備」「信頼する理事長の指摘だったので」などとし、具体的な使途は一切説明せず、疑惑は一層深まりました。同議員は「今後は弁護士を通じて対応する」と、公職の立場にありながら、自ら説明責任を果たそうとしない不誠実な態度を示しています。
 一方、田中セツ子氏はNPO法人「田中セツ子京都結婚塾」のホームページに「関係者の皆様へ」というお詫び文書を6月16日付で公開しています。そこでは、「一部経理支出が架空であったことが判明し、本人に確認したところ、経費の私的流用が明らかになったもの」「この理事はすでに4月28日に辞任しておりますが、不正に流用した金額は返還することを確約しております」とされています。
 大西健嗣氏の行為は、横領の疑いが濃いものです。そのことを明らかにせず、選挙に臨んだことは、左京区の有権者を欺く行為です。NPO法人会計の不適切処理、私的流用が事実なら、議員辞職に値するのは当然です。
 選挙前にこのような事案がありながら、同氏を自民党公認候補とし、同氏の当選を支援した御党の責任も問われています。
 よって、私たちは、自由民主党京都府支部連合会と自由民主党京都市会議員団に、公党として責任ある対応を求め、次のことを申し入れるものです。

1、大西健嗣京都市会議員の事案について、党として責任ある調査を行ない、その結果を公表すること。

2、同氏によるNPO法人会計の不適切処理、私的流用の事実を確認し、同氏に党として議員辞職を求めること。

以 上


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