[申し入れ]風疹ワクチン予防接種公費負担の早期実施を求める - 見解・声明

TOPICS ICON[申し入れ]風疹ワクチン予防接種公費負担の早期実施を求める

京都市長 門川大作様

日本共産党京都市会議員団  団長 山中 渡

 
 2012年夏の風疹患者の急増以来、2013年はこれまで最多の患者数が続いています。風疹のシーズンである春先から初夏を迎え、今後さらなる患者数の増加と長期化が懸念されています。
 風疹の単独ワクチンが不足しているため、多くは麻疹風疹ワクチン(MRワクチン)を接種することになり、この場合は約9,000円程度かかります。
 風疹患者の多くが20代から40代の成人男性、20代の女性です。
 風疹の予防接種は1977年から始まり、1994年までは中学生の女子のみに集団接種が行われていました。このため、今の30代後半以上の男性は予防接種をほとんど受けられていません。予防接種は、1995年からは男女とも1歳から7歳半までの間などに受けることになりましたが、強制ではなく、努力義務とされたため、今の20歳代後半から30代前半の男性の接種率は低いこととなっています。このため、今の「20代から40代の男性」に患者が多くなっているとみられています。
 風疹の罹患により問題になるのは、妊娠初期の女性がかかった場合、胎児に「先天性風疹症候群」と総称される先天性心疾患や難聴、白内障などの障がいが出る恐れがあることです。一方で、妊婦には風疹ワクチン接種はできません。妊娠を希望している女性、および幅広いまわりの人たちへの予防接種が必要です。
 よって、日本共産党市会議員団は、京都市に次のことを強く求めるものです。

一、現在、公費助成に取り組む自治体が増えており、京都市においても京都府と協議し、希望する全ての人が自己負担なしで予防接種を受けられるよう、早期に公費助成を行うこと。

一、国、府に対して、風疹単独ワクチンの早期確保と財政支援を求めること。

以上

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